連載.GLOBAL EYES ON DESIGN from Europe

セグウェイツアーに見るパーソナルモビリティの実情

ヨーロッパの観光地で盛んな
セグウェイツアー


昨今、形もコンセプトも多様なパーソナルモビリティが販売され、使われている。これらが実際に歩行者と混じって町の中を走るとどうなるだろうか。 すでに欧州では多くの観光地にセグウェイツアーが存在し、公共の場を走る事ができる。実際に参加してパーソナルモビリティの実情を探ってみた。


町の路面環境に対する適応性


段差 50mmほどまで超えられるが、降りる際は衝撃
   が体に伝わる。20mm程度までなら気負いな
   く進める。
石畳 濡れた石、滑らかなタイルの上でスベりそうな
   感覚も無い。
金属 マンホールや側溝のフタの上の走行や線路の
   横断も問題無し。
坂道 上り下りともに平地同様の安定した走行が可
   能。不安な感じはない。